やさしい風が吹く、さくら咲く庭
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お施主さんのお庭で家族を見守ってきた桜の木が主役の、リニューアルしたナチュラル・ガーデンです。
リ・ガーデンでは、再利用できるものはできるだけプランに入れたいですね。こちらのお庭では、サクラの木のほかにも、化粧砂利や平版を再利用させていただきました。
アプローチの入り口で迎えてくれる、桜の木の花壇のバックにもなる塀は、木を囲うように丸く設けました。この塀には、手でたたき出したようなハンドメイド風の「モニカ タンブル」を使用。角を落とすタンブル加工を施した丸みのあるデザインで、優しくナチュラルなイメージです。
アプローチ舗装は「カッシア」。こちらも、表面に石英岩のテクスチャを再現したとてもナチュラルな舗装材で、敷き詰めると石畳のような風合いになります。
お庭のデッキから見る景色は、大きな菜園と、かれんな白い花が美しいナツツバキ(シャラ)の木。家の中からもこの木が見えるように、窓の正面に植えます。菜園の土留めは、曲線をきれいに描くことができるブロック「ハンディストーン」を使用、こちらも石の割肌を模した自然な風合いの製品です。
木々の梢をやさしくゆらす風が吹く、さくら咲く春が楽しみな庭です。